吉敷地域の防災
もみじ学級ともみじ第2学級の消防訓練を見学しました
もみじ学級ともみじ第2学級の消防訓練を見学しました
平成28年11月16日(水)に,もみじ学級ともみじ第2学級で消防訓練(消防避難訓練)が行われました。
もみじ学級ともみじ第2学級は,放課後の児童健全育成のために設置された学童保育施設で,昭和22年に定められた児童福祉法に基づいて平成17年10月1日に制定された,山口市放課後児童クラブ設置及び管理条例(条例96号) によって運営されています。運営主体はもみじ学級運営協議会です。その建物は,吉敷佐畑三丁目3番3号にある良城小学校の敷地内にあります。
山口市消防本部から,3名の消防職員の方が消防車で,もみじ学級ともみじ第2学級に駆けつけて来られました。
もみじ学級ともみじ第2学級の先生方が火災報知機の非常ベルを押されました。宿題や予習をしていた児童たちは,それぞれ自分の靴を持って良城小学校校庭のジャングルジムのところに避難を始めました。みんな一斉に教室から校庭に出て行き,ジャングルジムの前で班ごとに整列してすわりました。もみじ学級ともみじ第2学級の先生方が人数の確認をされ,リストと照合して35名全員の避難が完了したことを報告されました。
避難するときに注意する点は,(1)おさない,(2)はしらない,(3)しゃべらない,の3つを守って行動することで,略称『お,は,し』を守ったかどうか確認されていました。この『お,は,し』が完全ではなく,「避難行動中にお話をすると大切なことを聞きのがすので,この3つのことを守って行動しよう」と消防職員の方から注意を受けました。このことは,地震のときも同様に守って行動するようにと言われました。
消防職員の方は火災を発見したときの注意を話されました。火災を発見しても自分で火を消そうとするのではなく,必ずおとなに連絡するようにと念を押されました。
消防職員の方は,もみじ学級ともみじ第2学級の先生方に消火器の使い方の指導をされ,その後実際に先生方が消火器を使った初期消火の訓練をされました。
消防訓練が終了し,消防職員の方にお礼を言って,児童たちはもみじ学級ともみじ第2学級の校舎に帰って行きました。
防災広報委員 右田耕人